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タイ進出6 分で読めます
BOI申請のポイント、現場の視点から。
BOI申請を成功させるために、申請前から押さえておきたい3つのチェックポイントを実務目線で解説します。

BOIとは何か
BOI(Board of Investment)は、タイへの投資を促進するための優遇制度です。法人税の免除や減免、土地所有・外資100%出資の許可、ワークパーミット取得の優遇といった、進出を後押しする数々のインセンティブが用意されています。
ただし、すべての事業活動が対象になるわけではありません。業種ごとに「促進カテゴリー」が決まっていて、申請する事業がそのカテゴリーに該当しているかが最初の関門です。
ポイント1:事業計画の解像度
申請書のなかで、もっとも審査の鍵を握るのは事業計画書です。
- 投資金額(資本金、設備、人件費を含む)
- 雇用計画(現地スタッフ・駐在員の構成)
- 売上計画(初年度から5年後まで)
- 設備や原材料の調達計画
これらを「数字」と「根拠」の両輪で書くことが、想像以上に効きます。とくに雇用計画はBOIインセンティブの根幹であり、現地雇用への貢献度がそのまま評価につながります。
ポイント2:書類だけで判断されない
書面審査の後、BOIスタッフとの面談がほぼ確実に組まれます。ここでは、申請者(または代表者)が事業を自分の言葉で説明できるかが問われます。
- なぜタイでなのか
- 顧客は誰で、競合は誰か
- 5年後にどうなっていたいのか
これらを、書面のロジックそのままではなく、自然に話せるレベルまで落とし込んでおく必要があります。
ポイント3:認可後の運用が本番
BOIは「取れて終わり」ではありません。認可された事業計画と整合した運営を、毎期続ける必要があります。
- 計画と実績の乖離が大きい場合、インセンティブが取り消されるリスクがある
- 年次報告書(BOI Annual Report)を毎年提出する義務がある
- 設備の処分、増資、株主変更時にもBOIの承認が必要
申請段階から「運用フェーズで困らない計画」を設計することが、結果として最短距離になります。
私たちMIRAI BizLabは、BOI申請から認可後の運用まで、ワンストップでお預かりしています。**「自社のケースで取れるのか」**を最初に整理したい段階から、お気軽にご相談ください。
